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2月よりクラスリニューアル★シニア・リカバリークラス 14 Jan 2024, 8:36 am

2月より、内容をリニューアルするクラスがあります。
現在の「シニアクラス」は「シニア・リカバリークラス」に変更となります。
1〜3月 木曜10:00~11:15
4月〜 水曜10:00~11:15
<クラス概要>
全身を活性化、元気な身体と心を保つ。
病後の方は、体力回復に向かう。心身の不調の方は今できるレベルでしっかりとリラックス。
準備運動から、全身をバランスよく動かし、活性化させます。
日常生活での筋力維持、バランス感覚を養い、呼吸機能を向上させます。
病気になりにくい体づくりと、前向きな心で、毎日の健康維持/向上に最適。
病中、病後の方は、今の状態に無理なく、気持ちよく行えるクラスです。
体力に自信のない方、60歳以上の方、心理的不調、身体的不調、病気中、病後の方は
【こちらのクラスのみ】参加受付となります。
*体験レッスンご予約の際、上記対象の方は、シニア・リカバリークラスでご予約をお願いいたします。
体、心理的不調のある方へ

これらの方々が、ヨーガでできることは、まずリラクゼーションです。かつ、今の心身の状態に対して、無理のない範囲でのアプローチをすることが重要です。通常の元気な方と同じペースや、同じプログラムでは少々疲れを感じることがあります。また何よりも人と競ったり、周りに合わせることことにばかり意識がむきがちで、自分の許容範囲を超えたり、心に無理をかけますので、リラックスできません。頑張りすぎず、安心してできることが重要です。
また心身の不調により、自分の体、呼吸の感覚が分かりにくくなっています。
今自分の体がどうなっているか?今自分の呼吸がどのように起こっているのか?をよく感じていただく練習が大切です。そのためには、頑張りすぎない、気持ちがいい、と感じれる範囲での実習が必須です。
とにかく落ち着いて、ゆっくりと丁寧に体を動かして、呼吸を整えて、気持ちを落ち着けていきましょう。
病後の回復、以前大きな病気をされた方へ

病後の回復期に、1番感じることが、体力の衰えです。体力を回復させたく、「運動をしたいと思うが、ハードなものは無理だからヨーガならできるのではないか?」と考えるかたが多いと思います。ヨーガに対するイメージが人により異なっており、多くかたは「緩やかな呼吸をつけたストレッチ運動」と思われています。
ところがこれは実際に、想像しているものと異なります。一般的にイメージされているヨガはそうかもしれませんが、実際のインドの伝統的なヨーガはアプローチが異なります。適切に体の部分に負荷をかけていくため、自身の許容範囲をよく見極めて練習をしていくことが非常に重要です。
また状態、症状により禁忌もありますので、なんでもできるわけではありません。
「今の自分の体の状態なら、ここまでやって大丈夫」「これ以上やると、きつい、疲れる、痛い」などのその日の自身の状態をよく観察することがまず練習となります。
病後の方によくあることでもう1つ。病気前の体力や状態を基準にされていることで、無理をしたり、気持ちと体がチグハグすることで心にストレスを感じることがあります。これでは回復を妨げます。動きは地味でゆっくりですが、適切に負荷を変えていく、できるだけリラックスをする練習が、恒常性維持機能(ホメオスタシス)の働きを向上させてくれます。時間はかかりますが、適切なプログラムと定期的な練習が最も効果的です。時間は少しかかりますが、自身の許容範囲内での練習を積み重ねることが重要です。
最初は大きな動きのあるものなどから行い、心をできるだけリラックスさせられるようにしていきます。自分よりも動ける人が多くいる、また自分のできない技法(アーサナ)が多いと、必ず見栄をはり、エゴを強くして、心に大きななストレスがかかります。ヨーガは見た目のできる、できないではありません。実習者のあなたが「どう感じているか?」「今どのように自覚しているか?」「どんな作用変化が感じられたか?」が大事であることを是非知ってください。
シニア、60歳以上の方へ

日本では「シニア」という言葉のイメージが良くない場合もあります。また昔に比べると人の寿命は伸び、見た目も若若しく見える方も多くなりました。元気なシニアが増えたことは大変良いことで、ますますお元気でいていただきたいと思います。
ヨーガに関しては、60歳以上の方は、当センターではシニアクラスにご参加をしていただきます。どんなに運動をしていても、ヨーガが初めて、また別のヨーガはしていた、というみなさま、このヨーガに関しては、全く異なるボディワークになると思います。運動のように瞬発力は使いません。動ければいいわけではありません。どちらかというと、聞く力と理解力(聞いたことを動作としてアウトプットする力)が大事になります。
慣れると目を閉じて行います。そしてゆっくりと体に意識を向けて動作をしたり呼吸をコントロールする技法を練習します。ラジオ体操や、ストレッチ体操とは異なり、自分の体の感覚を感じながら行う練習です。
そして初めてヨーガを始めたい、という方はなお焦らずゆっくりと慣らしていただきます。
がむしゃらにたくさんやることは、効果的ではなく、体を徐々に適応させていきます。何もしていなかった方は、足を上げるだけの動作でもきつく感じることがありますので、自分の体の状態を知ることから始めてきましょう。
シニアの方々は、まず筋力を落としたくない!の気持ちが大きいです。それは筋トレで行います。
ヨーガでの健康増進、促進として期待できることは、「体の機能を良好に保ち(神経系、循環系、生殖器系、呼吸器系、消化器系)、心に平安をもたらす」ことです。
特に本来のヨーガの目的は「心の平安」なのです。心の作用が体にどれほど影響を及ぼしているか、私たちは自覚できていません。心にストレスが少なく、穏やかでいることが、健康にどんなに貢献しているのでしょうか!
また年齢に伴った、不安や心配もありますが、自分の今ある体をできるだけ大切にし、手入れをして、健康で長く共にあれることが大事ではないでしょうか?
体の強張りや緊張を取り除いていき、関節や靭帯の動きをスムーズにしていくことで、日常の動作もスムーズになります。またヨーガで自分の体意識、呼吸意識を高めることは、自身の健康管理に大きく役立ちます。
いろんなことがたくさんできることが良いのではなく、「今」の自分に適切な負荷をかけた実習を行っていくことが必要です。若い方と同じことをやったり、昔できたことを追わずに、今の「今日の」自分に【心地良い】とかんじれる範囲でヨーガを続けていただくことを大切にしていただきたいです。そうすれば、幾つになってもヨーガはできます。
体は必ず変化していきます。変化を受け入れて、今に順応することで、楽しみや新しい経験はまだたくさんあります。
シニアクラスでは、心にストレスを生じさせない、心地良いと感じれるプログラムを行っています。
体験レッスン受講希望の方へ

体力に自信のない方、60歳以上の方、心理的不調、身体的不調、病気中、病後の方は
【シニア・リカバリークラス】のみ参加受付となります。
ヨーガに多くのことを期待していても、じぶんの求めている要素とマッチしなければ、続きません。
体験レッスン受講の際は、以下を参考にされてください。
1)やることに懸命にならず、気持ちよさを感じれる範囲で行ってください。
2)動きはゆっくり丁寧に行いましょう。
3)レッスン前とレッスン後の変化を感じてください。(レッスン中のできる、できないは関係ない)
4)できることを追わずに、インストラクターに言われた通りにやってみてください。
5)リラクゼーションを感じてください。
6)レッスン終わって家に帰ってからも、効果や変化が感じられるか?観察してみましょう。
ヨーガは体心精神の統合をの目的としています。
どんな年代でも適切な練習でこれを達成していくことができます。
ヨーガは、マッサージではなく、主観的な経験で、訓練です。
訓練ですので、身につくまで時間はかかりますけど、時間をしばらくかけた自分に起こってくる変容は、リバウンドしません。
そしてヨーガ的なライフスタイルに変わっていくことが、健康もより支えられていきます。
ご興味ある方は、体験レッスンのご予約お待ちしております。
*ご予約の際は、お手続きの案内をよくご覧いただき進めてくださいませ。
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【レポート】リラクセーション講座〜生命体はリラックスを必要としている〜 10 Dec 2023, 1:42 pm

〝ヨーガをすることで、なぜ心身に効果があるのでしょうか?〟
〝ヨーガをしているとき、実際に、私たちの身体に何が起きているのでしょうか?〟
〝そもそも体操、ストレッチ、フィットネスヨガと、伝統的ヨーガはどこが違うのでしょうか?〟
皆さんは、これの3つの問いに対する答えをご存知でしょうか?
実は、このことは意外と一般的に知られていなかったりします。
一般的に流通しているヨガは、現代的なストレッチや、運動と混同しているものばかりですが、古代インドをルーツとしたヨーガとは全く別物です。
フィットネス的な知識/方法論とヨーガを混ぜても、ヨーガが目的としている効果は望めないのです。それはカレーにショートケーキを入れるようなものです。一つ一つは良質で美味しくても、混ぜると台無しになってしまうということです。
このことは時間をとって、専門的にヨーガの理論/知識を学ばないと理解できません。
なぜなら、ヨーガの知識、理論、技術は、私たちの既存の知識や、常識、予想とは違うことばかりだからです。本当に私たちの知らないことばかりなのです(そこが楽しいところです)
それゆえヨーガの知識、理論、技術を体系的に学ぶことなしに、心身が〝ヨーガの状態〟にいたることは、難しいと言えます。
そういうわけで、今回は、ヨーガの技法においての根幹/基盤について、主に現代科学の観点による解説をしてみました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【内容】
①伝統的コンセプトの確認
︎何のためにヨーガをするのか?
② 現代科学の観点によるヨーガの理解
︎︎ストレス/心身の調和を乱す原因について
︎ ︎リラクセーション理論/技術について
︎ ︎ホメオスタシス/生体が持つ自己調整/自己治癒力について
③実習
︎リラクセーション法/漸進性筋弛緩法
︎寝たままの瞑想
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
今回の講義は、伝統的ヨーガの実習者にとって、必要不可欠であり、これを知らなければヨーガにはならないと言っても過言ではない、本当に重要な内容でした。
現実的な観点で理解することで、練習への意識が変わります。ヨーガ的な効果を引き出すことが可能になります。適切な知識を身につけることで、ヨーガの練習の質が格段に飛躍していくのです。

レクチャー参加者の声

Q.参加してよかったことがあれば教えてください
- ヨーガの成り立ちやコアにある思想、目指す方向、 日々の実習で大切にすべきポイントを理解することができました。
- ヨガの奥深さとヨガが生活に密接なことがわかりとても良かったです。周りの友達にも紹介したいぐらいです!
- リラックスしている感覚をキャッチするということを学べたこと。
- リラックスの大切さと、実際に体験してリラックス状態がわかった。
- 今まで断片的に聞いてきたことが今回の話でつながったこと。今後もさらに理解を深めていきたい。
- 今後の実習の中で、シャバーサナなど、リラックスする際の参考となったので、これまで以上に内面や身体の弛緩に注意を向けるのに役立つなと思いました。

Q,知りたかった内容について、具体的にどんなことへの理解が深まりましたか?
- リラクセーション、気づき、集中、自己治癒のつながりと統合について。
- ヨーガが人にとても良い影響(心と身体)を与えることがわかったところ。
- リラクセーションすることにより、身体への効果があることが理解できた。
- リラックスすることを詳しく分解して理解できた。
- 自己を知るということと、ヨーガの関連性について理解が深まりました。
- 「リラクセーション」「アウェアネス」「コンセントレーション」という ヨーガに必要不可欠な3つの要素をお教えいただいたおかげで、頭の中がすっきりしました。 その上で、リラクセーションはなぜ重要か、ヨーガの実習でリラクセーションをいかに体験・深化していけばよいのか、 道筋を理解することができました。 また、「ヨーガの語源」のスライドにあった、 「集中のトレーニングによって、心の性質を変容させるのがヨーガ」との言葉にも なるほど!と膝を打ちました。 だからこそ、積み重ねていくことが大事なんですね。
- リラクセーションがいかに大事かということ、それがヨガの実習に組み込まれていること、リラクセーションの中に本来の自分、幸福で満たされている自分を感じることなどが知れたこと。

Q.講義を聞いたことで、自身の経験(レッスン)で、不透明だった点でカバーされたところは、どういうことですか?
- 今後目指していく方向が今までよりはっきりした。
- 先生たちがレッスン中によく言っている「身体が調整されていきます」という誘導についてです。わかるようなわからないような感覚で、これまでその言葉を聞いていましたが、受動的に身体に任せてしまうという説明を聞いて腑に落ちました。
- レッスン中に先生方がよく口にする「終わったあとが重要です」という言葉について、理解が深まりました。 リラクセーションの観点から言うならば、 「終わったあと“も”重要です」ではなくて「終わったあと“こそ”重要です」なんですね。
- プラーナヤーマを行ったあとの変化を感じるためにも、アーサナでの気づきが大切だということを理解した。
- 落着きの無い私が、落着いて座れる理由がわかったように思います。
- 身体の微細な弛緩を感じ取っていくこと。

Q.レクチャー後に、ヨーガの見方や考え方が変化した、しそうな理由はなぜですか?
- 人生の中で継続し、生活の一部とする価値あることとして再認識できました。
- ヨーガに対するどでかい謎は依然謎としてありつつも、 「では日々の実習では何を大切にするのか? どこに向かうのか?」という足元の風景は とてもクリアになりました。 「謎! だけど、なるほど!」な感じです。
- 底なしの深い世界を感じました。
- 頭ではアーサナはリラックス、自分が一番気持ちの良い程度で行うことが良いとわかっていましたが、それがなかなかできませんでした。今回のレクチャーに参加して何しろ自分自身が気持ち良い、リラックスできることが大切であり、他人が何と思うと自分なんだとわかりました。
- これまでは自分の頭で身体をリラックスさせることばかりを考えていました。そうではなく、身体に任せてしまうということを知ることができたからです。
- レッスンを受けて自分自身が感じていたことが、今の時点では間違っていなかったかな?と感じられるので、今後もさらに進めていきたいと思う。
- 自分の緊張、リラックスがどういう状態なのか知れたので、そこにもっていける意識が作れそう。
- 積極的に今まで以上にリラクセーションを意識して取り組めると思うから。

Q.今回のレクチャーで、1番納得できた、感心したことがあれば、教えてください。
- リラクセーション、アウェアネス、コンセントレーション、ホメオスタシスのつながりと一体性。
- ヨーガは心と身体に良い影響があること。もっと皆んなでヨガをやるべき!
- アーサナを積み上げていくことの効果について、少し実感があったので、今後もやっていこうと思った。
- 体を使ったレクチャーがわかりやすかったです
- 自己探求の意味と意義。
- 心はウイスキーを飲んで酔った猿がハチに襲われているようなものだ、という比喩は面白かったです。なかなか集中が上手くできないと、集中できないのは自分だけではないか…と不安になってしまう所もありましたが、心は本来集中していないものなので手懐けないといけないものだと知り、下手に不安になることがなくなりました。
- すなお先生がレッスンで口にする「体の感覚に没入します」という誘導が、 以前からとても気になっていました。 最初のころは「体の感覚に没入するって気持ちよさそう! でもそう簡単にはできないでしょう…」と思っていました。 最近はたまに、その感覚が近くまで寄ってくるようなときがあります。 そしてそういうときは、決まって時間の感覚が遠のいて外の世界を忘れ去り、 「内的感覚=全世界」のような感じになります。 (ちあき先生も「呼吸以外はすべて背景です」と、よくおっしゃっていますね) たとえ一瞬でもその没入感覚を経験することが自己治癒システムの活性化にはとても重要で、 それがリラクセーションの深さを測るモノサシになるのではないでしょうか。 この感触を頼りに、引き続きレッスンで味わっていきたいと思います。
Q.講座に参加して、自身のレッスンで〝1番意識をして取り組むべき〟、と感じたことはありますか?ある方は具体的にお書きください。
- 全てにおいて、丁寧に自覚しながら行う。
- もっと細やかに体の変化と向き合っていきたい
- アーサナは、「絶妙なところ」を感じること。
- アーサナでのリラックスです!
- リラックスすることとポーズを維持することのバランス。
- レッスンを「ひとつながりの流れ」としてとらえることを意識していきたいです。 すなお先生が今回おっしゃっていた 「シャワーサナで得たリラックスした感覚を、次のアーサナに埋め込む」 が連なる形でレッスンは成り立っており、 「安定して調和の取れた心身の状態」という終着点に向けて 緩急をつけながら弧が描かれ、閉じていくイメージです。 最近、以前より呼吸が安定してきたおかげで、プラーナーヤーマの最中から、 「あれ? すでに瞑想の時間?」みたいな感覚が出てくるようになりました。 本当に、すべてがシームレスにつながっているのですね。
- 頭で調節しようと考えるのではなく、身体に調節を任せてしまうこと
- 顔、首や肩に緊張があることが多いので気をつけたいです
- 今起きている事に集中し、身体に起きている微細な弛緩、変化を感じること。
Q.【通常のレッスンについて】レクチャー後、レッスンに参加された方は、これまでと違いを感じましたか?感じた方は、具体的にお書きくださいください。
- 自分の状態と動きにより気をつけるようになった。
- レッスン中の先生の言葉について気が付くようになりました。
- より意味が深く感じられた。
- 違いを感じています! 「アーサナは、終わったあと“こそ”が重要」という視点に立ち、 それぞれのアーサナ、それぞれの呼吸法のあとの余韻の時間に より注意を向けるようになりました。 その余韻の時間を「おまけ」ではなくてむしろ「中心」に据えてじっくりと味わうと、 空白のように見えるそこは充実感に満ちていることがわかります。 まだ入口に立ったばかりなので、この先が楽しみです!
- 色々レッスン中に考えてしまっている(受動的な面に任せていない)ということに気づくことができたと思っています。
- 以前より、より集中することが何かを意識して取り組めた。

Q.レッスン中のインストラクターの誘導はあなたにとってどのような意味を持ちますか?あるいは、この講座後にその誘導の意味に変化があったら教えてください
- 道標。講座後には誘導の意味をより理解できたと思います。
- 意識が散漫になった際にも今起きていることに引き戻すこと
- 指摘されたことに対して考えるきっかけになる。
- 言葉が頭に意味をまとって入ってきました。
- 私にとってインストラクターの誘導は、リラックスと集中への手助けです。本当に感謝しています。
- リラックスへと誘導してくれるもの、一方でフォームを維持するために気をつけることにも意識ができる。
- 誘導は「今」に意識を向けるためにとても重要な役割を果たしてくれていますが、 それに加え、レッスン中に聞いたインストラクションが心に刻まれてストックされ、 それがヒントになってのちのち理解が立体的に広がる、 という経験を何度かさせていただいています。 ところで最近、インストラクションとの距離感が変化しつつあるようです。 一ヶ月ほど前にすなお先生からレッスン後に 「体の微細な感覚に意識を向けていけるといいね」というアドバイスをいただいて以来、 「体の感覚が前景に、誘導が背景に」という位置関係になりました。
- なんとなく言われるがままに誘導されてたのが、誘導されることに意識を持って取り組めると思います。
Q.感想の総括
- 多くの気づきを得ることができ、これからの実習に活かすことができそうです。
- 色々な知識を得られることもそうですし、先生方の考え方にも触れられるので楽しかったです!
- 絶対受けておくべき講義であると思いました。
- ここまでヨガが人の心と身体に良い影響があるとは思っていませんでした。ヨガがもっと好きになりました!
- レッスンで行っている一連の流れについての意味をさらに深く理解でき、とても良い機会でした。
- 「リラクセーションの深さは無限」とおっしゃっていましたが、 恐らくリラクセーションはある深みを一度体験すると、 その体験は一回きりで消えることなく、今度はその深さが基準点となって その人をさらなる深みへと導いてくれるのではないでしょうか。
- 「身体にこだわっていくと身体は強張っていく、むしろ、ここまでやったのであとはよろしく!と心を解き放ってしまう」とすなおさんが仰っていたのが印象的でした。今回の講座を通じて、リラックスが深くなったと感じます。
- 今まで学んできた心理学などやレッスンで感じてきたことを言語化して補足説明もらったと思いました。実感を伴っていてわかりやすかったです。

まとめ
皆さん、とても熱心にお話を聞いていただき、ありがとうございます。
ヨーガはもともと私たちにとって異文化であり、未知に溢れたものです。ちゃんと学ばない限り、知らないのが当たり前なのです。
一見、似たように見える、全く別物のストレッチ、運動、フィットネスと混ぜてても、ヨーガは理解できないし、本質から遠ざかる一方です。ヨーガと、ヨーガと関係ないジャンルのものを混ぜると、ヨーガの要素は死んでしまい、わざわざヨーガを実習する意味がなくなってしまいます。
でも、せっかくヨーガをするのであれば、他にはない、ヨーガならではの効果を得た方が、絶対に良いにきまっています。
インドではヨーガは実戦と理論の両輪で進んでいくものです。
理論だけでも頭でっかちになり経験がついていかないし、実践だけひたすらやっても、その意味、趣旨、向かう方向がわからなければ、行き止まりにぶつかります。
自分たちも20年くらいヨーガを練習し、学んでいますが、その経験上、長くヨーガをしている人ほど、理論を入れていく必要があると実感しています。
練習を重ねるほどに、だんだんと一般的に流布されているような情報とは、違う領域に入っていきます。そういったヨーガの状態に対して、安全に実習し、着実に練習の成果をあげるためには、必ず理論が必要です。
理論はヨーガ取扱説明書であり、ヨーガ実習の道標です。それを知らずして、良い道を進むことは困難です。
しっかりと学びながら進んでいきましょう!
次のレクチャー、お待ちしてます!
すなお

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【10/15日 イベントレポート】 『秋の遠足〜芳泉茶寮へGO!枝豆を満喫&本物の”紅生姜”作り』 16 Oct 2023, 3:19 pm

恒例となった芳泉茶寮さんへの遠足!
今回のコンセプトは、枝豆を満喫&本物の”紅生姜”作りでした!
雨の日の芳泉茶寮。
古民家から見える庭、雨、空の景色がなんとも美しかったです。

ゆっくりとした時間を自然の移り変わりを眺めつつ、いろんな手作業をし、美味しいご飯をいただき、楽しいおしゃべりをして、なんとも極上な豊かな時間をすごさせていただきました。
芳泉茶寮さんという場所にちょっとお出かけして、天然素材の古民家に身を置き、五感でつかって感じられるものが、本当に心地よく、体も心もスッキリと澄み渡るような感覚をえます。
1日が自然とともにあることを肌身で感じられるイベントです。
今回は雨からはじまり、徐々に雨があがってくる景色に自然の移り変わりと、美しさを見せてもらえたようにおもいました。
そしてこの芳泉茶寮とともに、本当に心のこもった人とのやりとりは、 忙しい毎日の体の緊張をほぐし、心を元気にしてくれることを実感します。
高橋ご夫妻をはじめ、参加の皆様とも気持ちよく、楽しい時間を過ごし、豊かさを享受した1日でありました。

【芳泉茶寮の縁側から】
美しく、落ち着く雰囲気。
雨がまた良い雰囲気で、屋根から滴り落ちてくる雫が綺麗で、音も美しく、心が静かになりました。
滞在して8時間、ずっと今、目の前で起こっている事象に、穏やかに集中していて、とても充足感がありました。
無駄な情報が一切なく、本当に余計な案件が一切浮かんでこない。心地よく、不思議な時間でした。



【枝豆】
本当は枝豆の畑にいって、収穫する予定だったのですが、豪雨の予報が出ていたため、当日の枝豆収穫は中止。
そのため前日に収穫していただき、枝豆を枝からとりました。






【朝ごはん】
ご飯に、いぶりがっこ、梅干し、エゴマの醤油漬け、味噌汁


【紅生姜づくり】
今回メインの”新生姜をつかった本物の紅生姜づくり”は、梅酢があるからこその一品であることをしり、梅干しづくりがあってこそのものだと知ることがてきました。
そんな梅酢につけた紅生姜は、今まで食べたことがない、生姜と梅酢の味を十分に味わわせてくれます。






【枝豆のサラダづくり】
ランチのサラダに味の濃い枝豆は本当においしく、トマトとの彩りがまた美しく、目でも楽しめるメニューでした。





【昼ごはんは焼きそば】
そして、この紅生姜を食べるための焼きそばも、シンプルで美味しい!
というか焼きそばがメインじゃなく、紅生姜の引き立たて役というのが、すごい!とうか、そんな考えは、いまだかつて聞いたことはないです(笑)。
ひろこさんのセレクトされた素材、調味料、お料理の腕に、お腹も心もいっぱいになりました。




【ズンダおはぎづくり】
おやつは枝豆をすってズンダおはぎ。
のぶさんのガイドですり鉢で天然のすりこぎ、山椒の木で、枝豆をつぶして、みんなでおはぎにズンダ餡で包み、美味しくいただきました。




【芳泉茶寮周辺をお散歩】
近くにある熊野神社が素晴く良い雰囲気でした!
村を見渡せる小高い場所にあり、神社がこの村を守っているかのような雰囲気でした。
芳泉茶寮の古民家には、かつて、ここの神社の神官の方が住んでいたとのことでした。





【日暮れ時の芳泉茶寮】

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News★東京ヨーガセンターは「インドヨーガ協会/IYA」のメンバーに加入しました 13 Oct 2023, 8:43 am

インドヨーガ協会/IYAのメンバーに加入しました
東京ヨーガセンターは、この度、インドヨーガ協会/India Yoga Association(IYA)のメンバーとなりました。
東京ヨーガセンターは1970年に創業以来、インド伝統のヨーガを普及、指導を続けてきたヨーガスクールです。
ヨーガの発祥はインド。ヨーガはインドの伝統であり文化です。世界中でもヨーガは人気で一般的になりましたが、ヨーガへの認識理解はさまざまです。
インド内に著名なヨーガ団体、組織、スクールなどがたくさんあります。それぞれの団体で、技法や実習方法が異なっていたり、独自のヨーガの普及や発信が、これまでされてきました。

しかし、インドのモディ首相が就任後、首相が先頭に立ち、2014年に国際ヨーガディを制定しました。
そこからインド国内でヨーガ改革が急速に進み、インド政府AYUSH省のもと、ヨーガの基準化、規格化、資格化がなされました。
これに基づき、国、宗教、思想、置かれた立場は関係なく、広く応用できるヨーガの手段 Common Yoga Protcol (CYP/共通ヨーガ手順) が作成されました。
このヨーガの基準は、〝伝統と科学〟に基づいた〝知識と技術〟によって作られたものであり、ヨーガの専門家/エキスパートたちによってまとめられました。
現代の混乱したヨーガに「ヨーガとは何か?」を示し、人類が活用できる健康科学の視点での実践法、活用法を示しています。


さらにヨーガの基準化に伴い、インド政府AYUSH省認定のYCB(yoga certification board )という、ヨーガ資格認定試験が設けられました。実践者/指導をする側のレベルに応じて〝習得すべきヨーガの知識と技術〟が定められたのです。
この試験は、実践者と指導者に〝適切なレベル〟と〝それぞれのレベルに基づいた基準〟を示し、各人がヨーガを適切に実践/応用/指導をするための枠組みを示しています。
これによって、実習者は安全に各レベルに応じた技術と知識を、適切に訓練された指導者/インストラクターから学べるようになります。

日本でも「ヨーガとは何なのか?」が、受け手 (受講者/実習者) だけではなく、指導する側 (ヨガインストラクター)もよくわかっていないことが多々あります。それどころか適切な訓練と勉強をせずに、ヨガを教えているケースも珍しくありません。
さらにはヨーガでないものを〝ヨガ〟とし、インドの伝統に基づいていないものを〝ヨガ〟と名づけ、それが広く知られています。
インドヨーガ協会(IYA)は、インドに限らず、世界中のヨーガ関連機関やスクールを、共通の目的(伝統的かつ科学的な根拠に基づいたメッセージの普及)のために統合する、新たな仕組みです。
IYAによって、さまざまなヨーガ団体が一つになり、異なるヨーガの技法や知識が、専門家により取りまとめられました。一つの組織としてヨーガの情報発信、普及、基準に沿ったシラバスを提供しています。
私たち東京ヨーガセンターは、これまでも、これからも、インドの伝統のもとにあるヨーガを普及、指導し、発信をしていきます。
IYAへの加入は、その大きな一歩です。
インドヨーガ協会/India Yoga Association(IYA)について

インドヨーガ協会とは、2008年に設立されたヨーガの民間自主規制団体/業界団体です。インドのニューデリーに本部があります。
インドヨーガ協会(IYA)はインド政府からパドマ・ヴィブーシャン賞を授与された世界的に高名なヨーガ指導者B.K.Sアイアンガー氏のもとで、設立されました。
インド国内では協会の中核を担うインスティチュートには、Patanjali Yoga Peeth, Isha Foundaton, The Art of Living, The Yoga Institute,Kaivalyadhama Yoga Insutitute, Paimath Niketan, S-VYASA,The Yoga Insutitute, Morariji Desai National Insutituteなど。
その他インド国内のIYAの加盟機関であるAssociaion center(AC)や、インド国外の加盟機関であるInter National Associate があり、その数は増え続けています。
・インドヨーガ協会( IYA)は、世界中のヨーガ関連機関やスクール(ヨーガ・パランパラ)を共通の目的のための統合する新たな仕組みです。
・目的・・・伝統的かつ科学的な根拠に基づいたメッセージの普及
・価値・・・多様性を持ったヨーガの伝統の統一
インドヨーガ協会の実績
- インドヨーガ協会(IYA)は「TATA Institute of Social Sciences」により選出された非政府組織/NGOです。
- インド政府技能開発・起業支援省(Ministry of Skills Development and Entrepreneurship)傘下の健康部門技能評議会(HSCC/Health Sector Skills Council)と提携しています。
- NISDを通じて、社会正義とエンパワーメント省(Ministry of Social Justice & Empowerment)から高齢者、薬物依存者、およびリハビリテーションのためのヨーガ・モジュールの制作に対して助成金を受けています。
- 中央ヨーガ・ナチュロパシー研究評議会(CCRYN)、Ayush省(Ministry of Ayush)、保健家族福祉省(Ministry of Health and Family Welfare)の下で実施したNiyantrit Madhumeha Bharat Abhiyan(糖尿病管理プロジェクト)の完遂しました。
- インド国内61地区で250万人の糖尿病スクリーニングを実施し、米国糖尿病学会から最優秀出版物として表彰されました。
- 技能トレーニング/職業的役割として(Skill Training Job Roles; QP NOS)としてヨーガ・セラピー・アシスタント、アシスタント・ヨーガ・インストラクター、ヨーガ・インストラクター、その他必要に応じたカテゴリーを作成しました。
- Babasaheb Bhimrao Ambedkar University, Locknow(中央大学)のヨーガ・自然療法・認知科学学部の研究委員会の一員として、サーティフィケート、ディプロマ、学士、学士以上の各種コースを開発しました。
- インドヨーガ協会(IYA)加盟機関の過去の修了証を認定するシステム(RPL/Recognition of Prior Learning)を作成しました。
- インドヨーガ協会(IYA)は、IYA PrCB(Personnel Certification Body)を設立しました。PrCBはヨーガ教育委員会(YCB/Yoga Certification Board)が管轄するヨーガ教育能力検定試験の運営機関として認証されています。
IYAの目的と指標
・ヨーガとその応用の普及と発展を促進すること
・インドのさまざまなヨーガの伝統を維持・促進すること
・基礎及び臨床研究を行うための幅広い研究施設を提供すること
・インド国内及び海外で会議、セミナー、ワークショップ、キャンプ、公開ミーティングを開催すること
・ヨーガ教育機関の認定と加盟を行うこと
・伝統的なヨーガ文献とヨーガ専門書に基づき、現代社会の課題に対処するためのテクニックとアプローチを開発すること
・ヨーガ実践、指導、研究のための新しいアプローチを開発し普及させること
・ヨーガ教育とトレーニングを運営するさまざまなシラバス、及びカリキュラムを定めること
・ヨーガとその応用の研究を様様なレベルで、実施するためのガイドラインを定めること
・ヨーガ指導者やスクールの認定を行うこと
IYA関連の参考テキスト&動画
今回の記事を書くにあたり、竹内想子さん(インドAyush省YCB認定Yoga Master)から発信されている情報を引用/参考にさせていただきました。
●「インドヨーガ協会/Indian Yoga Association(IYA)について」日本語訳
https://kisoyoga.com/indian-yoga-association/
●「インド政府Ayush省傘下のヨーガ教育委員会(YCB)によるヨーガ教育能力検定試験について」
https://kisoyoga.com/yoga-certification-board-iyaprcb/
●Website IYA
http://www.yogaiya.in/
●参考動画/インドヨーガ協会本部/Indian Yoga Association Secretariat Office
<現在の登録機関、組織数>
インド内のアソシエーションセンター 191
インターナショナルアソシエーションセンター 12
(2023.9.25時点)
東京ヨーガセンターは、日本で1番目。
初の登録団体となりました!
なぜ東京ヨーガセンターがIYAに加入?

①日本の混乱したヨガ
YOGAが世界中で大流行し、日本でも流行。
誰もがYOGAを気軽に実践できるようになりましたが、世界に溢れかえるYOGAは玉石混交であり、なんでもありな状況です。
その多くはYOGAの名を冠せたエクササイズ/フィットネスだったり、スピリチュアルなカルト、美容ダイエット体操だったりと、YOGAの本質からかけ離れたものばかりです。
世界でも日本でも伝統に基づいたYOGAのコンセプト、目的、効果が含まれてない知識と技術が溢れて、それらが主流のYOGAと認識されています。
これらの弊害は、ヨガによる事故、ヨガの誤った情報が広まったり、何よりヨーガの価値が適切に認知されないことです。
偏りのない健全なヨーガは、人がより良くなる伝統的な手段であり、現代の人類に役立つ健康科学としての実践法です。
しかし、日本国内、世界でもまだまだヨーガは様々で、受け手(消費者サイド)も安全性ある正しい情報になかなかアクセスできないと共に、指導側も訓練、勉強が 不十分で、十分な指導レベルに到達できていないケースも多く見られます。
そういうヨーガを取り巻く状況を改善/向上/躍進させたい気持ちがあります。
だからこそ、私たちはIYAの提唱する〝伝統的かつ科学的な根拠に基づいたメッセージの普及〟という活動目的に賛同し、信頼できる情報をもとに、健全なヨーガが根付くよう活動していきたいと思っています。
②ヨーガにおける課題
ヨーガはどこでも習える、お金をはらって資格さえとれば教えられる。という風潮がビジネス的にも広がり、その内容については、クエスチョンであります。
各インストラクター個人が作り出したもの、ヨーガと全く別物をかけ合わせてオリジナルヨガを強調したものが多く広まっています。
またヨーガの一部を切り抜いて、そこを強調してプロモーションをしていることにより、偏った理解がされています。
IYAは、インドだけでなく世界中で起こっている、このような問題を整理するために、またヨーガの価値を守るための基準化、規格化、専門家達の情報をまとめ、発信をすることに貢献しています。
私たち、東京ヨーガセンターもまさに同じ問題に長年直面してきています。
この問題への取り組みとしてもIYAに賛同しています。
ヨーガを求める方、ヨーガが必要な方、適切にヨーガを学び、実践したいという方に、私達は今後も信頼できる知識と安全な技術を発信したく思っております。
③インドとの関係
現東京ヨーガセンター代表の羽成淳には、日本とインドの血が流れています。東京ヨーガセンター創設者の父・羽成孝は、インドと深い繋がりがあり、母はインド人でコルカタ出身です。
自分のアイデンティティの一つであるインドと、父から継承したヨーガの仕事に、責任とプライドと興味をもち、責務を果たすことに努めています。
この度のIYAへの加入は、ヨーガでのインドとの繋がりができたことでもあり、大変うれしく思っています。
今後の私たちの展望

私たちはヨーガの価値が守られるよう、ヨーガの技術/知識が適切に普及されるよう、一層努めていきます。
偏りのない、風通しの良いヨーガの普及と、ヨーガの価値が適切に認められるように尽力して参ります。
引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
東京ヨーガセンター
代表 羽成淳
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インド・ラジャスタンツアー⑤ジープでドライブ!ラジャースタンの風に吹かれる 5 Oct 2023, 6:27 am
ジープでドライブ@Chittorgarh

今回みんなが感激したのはジープでのお出かけ。
宮殿ホテルから、ジープに乗ってでかけました。
まずワイルドサファリへ。残念ながら動物達に出会えませんでしたが、森のなかに入って森林浴&ランチをしました。ラッキーならばピューマやワニもみれたとか?笑。
翌日は山を二つくらい超えた村までいきました。
道中は広々とした平野、たまに会う人々はみんな笑顔で手を振ってくれます
ラジャスタンの風に吹かれてのドライブは、解放感に満ち溢れ、とっても楽しかったです
往復2時間ほどのジープのドライブでしたが、最高に気持ちよく、美しく、一生忘れることができない景色&道のりとなりました。











ブロックプリント工房を見学

ジープで出かけた村でインド手工芸のブロックプリントの工房を見学してきました。
サリーのプリントを手で一つ一つ丁寧に、ずれない素晴らしい職人技!!を間近でみせていただきました。
その後プリントした布を染色、洗い、乾かしという工程があり、水洗い、湯洗いを重ねて、色落ちがないように作っているそうです。
この町は、タラプールというとこで、もともとたくさんのブロックプリントと工房があったが、今はもう少ないとのことです。
機械プリントはすばやく大量に制作できますが、ハンドクラフトはやはり味があるように思いますステキでした
工房では、ベットシーツ、布反物、クッションカバーの販売などもしていました。















絨毯の工房見学

こちらは村の若い女性たちが集まり、手織り絨毯を作成していた工房です。
若い女性達の子供がたくさん工房にいて、お母さん達の近くで子供同士が遊んでいました。きっと昔の日本の自営業の家もこんなだったのではないかな?と思ったり。子供達がみんな純粋な目でみて、珍しい来客と一緒に写真は撮影を楽しんでくれていました
一枚の絨毯をつくるのに約4ヶ月。
毎日10h、織るそうです。
「お休みはないの?」と尋ねると「ないわ!」と力強く答えてました。
これらの絨毯はジャイプールにいき、販売されるそうです。手工芸、すごい!!!の一言でした。


ものすごいスピードで、完成マップをみながら、糸を通して、織っておられました。細かいのに手先が早く、確実。



Krishuna Palace 王様のお城見学
この村にも小さいマハラジャのお城があり、そちらも見学させていただきました。
一部を住居にしていて、一部を今後ホテルにするということで、子孫の息子さんが張り切って説明をしてくださいました。
そして特別室の鏡の間もみせてくれました。
宿泊していたHotel castle Bijaipurもですが、王様達は経営も上手なようで、ホテルにして、当時の文化を体験してもらうというコンセプトのもと、歴史ある宮殿を有効活用されているようです。










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インド・ラジャスタンツアー④/宮殿ホテルでヨーガ&野生のフクロウ発見 15 Sep 2023, 3:22 pm
●Yoga @ Hotel Castle Bijaipur

宮殿ホテル滞在の3日間、
朝、夕方とヨーガセッションを行いました
Hotel Bijaipur さんもヨーガや瞑想を勧めており、その場としての利用も後押しされています。
屋上でのヨーガは、空が近くかんじられました。周りの自然の動物の鳴き声なども聞こえ、徐々に陽が上がってきて、清々しい1日の始まりとなりました。








夕方は、1日の疲れを癒し、楽しい食事前のリフレッシュの時間となりました。
いろんな場所にいって、新しいことをやることは刺激はあるかもしれませんが、いつもやりこんでいることを場所が変わっても同じやることで、場所の作用や自身の感覚の違いをよりよく感じることができます。
日々忙しい参加者のみなさん、このツアーに夏休みを合わせて、リフレッシュも兼ねているため、仕事や日常から解放された時間のなかでのヨーガはまたいつもとは異なったのではないでしょうか?
ツアー中はベジダリアン食でしたので、体も心も軽く感じられたことと思います。
ヨーガはエンタメではなく、自身のコンディショニング、また自身を客観視していく態度を養成します。
より微細な感覚へと意識が向き、深い集中の状態に至る瞑想経験により、ほんのすこし色んなことから解放されたような感覚を得たり、気持ちの切り替えになったり、また気づきがおこります。
気づきをもって、また日常のなかに戻ることは、意識、行動の変容をもたらします。



朝晩のヨーガでは、可愛い動物を見つけることがありました。可愛すぎるフクロウに釘付けでありました。野生のフクロウを間近で見られて、すごい嬉しかったです。



最終日の夜は、「トラタカ」セッションを行いました。ハタヨーガの浄化作法の一つで、目のクレンジングです。
蝋燭の炎をまたばきせずに凝視します。
涙がでたあとは、視神経、顔の筋肉、脳神経が深くリラックスします。トラタカは心が集中し、トラタカ後の瞑想では、深い静寂を感じられます。
ステキなガーデンでヨーガができなかったのだけが心残りですが、とても素晴らしい場所でしたが、Hotel Bijaipurにとても感謝です。
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インド・ラジャスタンツアー③/宮殿ホテルでマハラジャの世界に浸る 10 Sep 2023, 2:01 pm

宮殿ホテル〝Hotel Castle Bijaipur (チットールガル)〟に宿泊
チットーガルの宮殿ホテルに3泊しました。
ここビジャイプル城は、16世紀に作られたそうで、今も王様のご家族が暮らし、一部をホテルにしております。(現在13代目)
門の構えからステキで、中に歩みいるとガーデンとラージプート建築のお城。
室内も入り口、窓、照明、家具など、あらゆる内装や建具がロマンティックで、その場にいるだけでちょっと時空を超えてトリップしたような気持ちになります。
当時の骨董品、工芸品がさりげなくかざられておりました。
椅子一つ、照明一つみても、手の込んだ細工でほれぼれしました。
そして、とても敷地内は静かで、ピースフルな雰囲気。ゆったりとした時間が流れておりました。
ガーデン、お城のコントラストがとても調和があり、「こんな家に住めたならばサイコー!」と思える空間でありました。
350年ほどのレンガや建物そのままの箇所と、増築したところがありましたが、オリジナルの箇所は長い年月が刻まれた荘厳さを感じました。
オーナー様は、「ラージプートの生活を体験できると場所」というコンセプトのもとにお客様をお迎えされているそうです。
プールもあり、暑い日でかけた後に、プールでクールダウンをする方、合間でマッサージを受ける方、敷地内を散歩した方、部屋でのんびりとお昼寝した方、などなど、みんなそれぞれ過ごしました。
ご飯も美味すぎて最高!プールサイドでの豪華ディナーでは、ラジャスタンの伝統音楽の演奏もあり、もう至れり尽せりという感じでした。
もはや気分は王族(マハラジャ)で、優雅な時間を過ごしました。













↑ガーデンに大きな亀がいました。この宮殿が出来た時(16世紀)から、ここに居たらすごいなーとか思いました。笑















ラジャスタンの伝統音楽の演奏が素晴らしかったです。

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インド・ラジャスタンツアー②/世界遺産・チットーガル城へ 7 Sep 2023, 6:48 am
朝ヨーガ@ホテル

インドツアー2023!華麗なるラジャスタン・ロマンティック紀行は始まったばかり!
なのに、3日目を迎えて、もう何日もいたかのような充実感。この国は時間の流れ方が違うんでしょうか?笑
この日は早朝からヨーガをやりました。
日の出前に、ホテルのガーデンに集合。
うっすら日が登りつつある時間で、とても爽やかでした。
ツアー中はほぼ早起きのため、朝ヨーガをすることで心身も整い、1日元気に過ごせます。
環境変化のある時、いつものヨーガをきちんと行うことは、自分の今の状態を知ることになるので、とっても大切。
仕事や日常生活から解放された時空間での、ヨーガセッションは、いつもと違う気づきも起こったりします。
なによりインド文化を肌に感じ、その空気のなかでヨーガをやることはスペシャルなことです。
みなさん、いつもレッスンしっかりされているので、いいバイブスでした。さすが。




インドでヨーガ。今回のツアーは観光とバカンスがメインなのですが、さりげなく3日間連続で、朝晩、計6回のヨーガをやりました。
インド文化を肌で感じ、その空気のなかでヨーガをすることは、ヨーガライフにおいて大きな財産となります。
チットールガル城


アジア最大の城跡という世界遺産。とにかくスケールが大きい!
チットーガル城を舞台にしたボリウッド映画『Padmaavat』を観ていたので、ここに来ることをすごく楽しみにしていました!!!
映画のシーンはこの現地での撮影はなく、セットだったとガイドの方にききましたが、シーンを思い出して、あのシーンはこの辺りなのか?!
とイメージ膨らみ、興奮しました。またこの城のスケールの大きさは圧巻で、王国がいかに栄えていたのかも、肌で感じられたように思います。
暑い日の太陽とレンガの景色のコントラストも美しく、風が吹くと時の流れを超えて、当時の空気にほんの少し触れられたような気持ちにもなれました。
宮殿跡
15世紀に建てられた王宮は、大規模で多くの建物跡が残っています。






ヒンドゥ寺院
壁に細かく美しいデザインが施されていていました。ガネーシャ像から、ただならぬ雰囲気を感じました。




貯水池


勝利の塔
15世紀にマルワール王国との戦いに勝利した記念に約10年もの歳月をかけて建立。


ジャイナ教の神殿


ジャイナ教の偉大な方。そのあまりのインパクトとチャーミングで、皆さんの興味を鷲掴みにしたポスター。
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インド・ラジャスタンツアー①/聖地・ブラフマー寺院@プシュカル〜 6 Sep 2023, 10:49 am
8/26〜9/2
コロナ後、久しぶりのインドツアーを開催しました!
2019年に50周年記念ツアーがコロナでキャンセルとなり、今年プランを一部新たにし、ラジャスタン地方へ。
題して〝華麗なるラジャスタン・ロマンティック紀行〟
インドの歴史とマハラジャの世界に触れ、インドスケールの大きささ、深淵さ、豪華さをたっぷりと体験してしてまいりました!



デリー着
羽田からデリーに夕方到着。
個人的にデリーにはロクな思い出がなく(深夜のタクシーで偽旅行代理店に連れて行かれたり、犬の戦争に巻き込まれそうになったり、詐欺師の三文芝居に騙されたり、急性胃腸炎になって寝込んだり、、)数えきれないトラブルの思い出ばかり (笑)。
でも6年ぶり、今回で13回目のインドは、なんか様子が違う気がする。バスの窓から見るデリーの街は。すごい綺麗で、モダンな感じ。ゴミもマジ落ちてないし(驚)。初日からインドはかなりモダンに進化しているような印象を受けました。


アジュメール/プシュカル
2日目朝。ニューデリーから、列車で7h︎アジュメールへ!
インドの電車 (エアコン車両)は、とにかく極寒!冗談抜きにダウンが必要なほど。
インドはめちゃくちゃ暑いから、めちゃくちゃ冷やすのがサービスといわんばかりの、この極端さにインドを感じます (笑)
アジュメール駅に着いてリキシャー(三輪タクシー)に乗って、楽しく移動!これだけでもめちゃ楽しい。窓がないから風が気持ちよく、街を肌で体感できるからかな?童心にかえります。


●ブラフマ寺院
ラジャスタン州アジュメール、プシュカルはヒンドゥー教徒の巡礼地です。
ここで有名な「ブラフマー寺院」は、インド内でたった一つしかない、ブラフマ神の寺院です。
寺院内のブラフマ神は四つの顔をもち、正面から見える3つの顔と背面鏡に映る4つ目の顔を拝むことができます。
インド内でも珍しい寺院、5大聖地の一つでもあり、外国人にも人気だそうです。
内陣でお参りをしてきました。





▲ブラフマー神の妻サヴィトリー女神を祀った寺院。ブラフマー寺院の南西にそびえる山の頂にある。残念ながら、時間がなく行けなかった。いつか行きたい。
●プシュカル湖
ブラフマー寺院でガイド(寺院の歴史、祀られている神々の話、参拝の仕方など、詳しく説明)してくれた、赤のPOLOティーシャツの男性(※写真参照)。
目力が強く真顔でちょっと怖いけど、言動がファニーな感じで面白かったんですが、彼がまさかのバラモン(ヒンドゥー教の司祭階級の総称)でビックリ。
プシュカル湖へ移動し、プージャー(ヒンドゥー教における礼拝の儀式)をしていただけることになりました。

神話では、創造神ブラフマーの手から蓮が落ち、プシュカル湖が誕生したといわれています。
5大聖地のなかで、最も神聖と考えられており、湖で、多くの方が沐浴をします。
このようなヒンドゥー教の聖地で、バラモンに正式な礼拝をしていただきるのは、かなり幸運なことだと感じます。
みんなで足まで沐浴し、バラモンの方にお祈りをしていただき、各自と家族の健康幸せ、仕事の成功、祖先への感謝と見守り、世界の平和を願いました。
湖は静かで神聖さを感じました。
参加者の皆さんはプージャは初めてで、夕方の湖の景色とともに、とても感動して、よかったとのことです。
インド文化を肌で感じ、言葉にはできず目にも見えない神聖な空気、清涼なヴァイブレーションを自分の精神にインストールする、とても大切な機会だと思います。とても美しい経験でした。









プージャー後、ヒンズーゴッズのショップでお買い物。一つ一つ精度が違うので、よく見て、逸品を掘り出せるかどうか。こういうところもインドショッピングの面白いところですね。
顔が四面にあるブラフマー神をゲット!
(店頭には三面のものしかなかったが、ちあきが店主に交渉したら、奥から出してきた<笑>)


【レポート②】インドツアー2023〜華麗なるラジャスタン・ロマンティック紀行
https://tokyo-yogacenter.com/blog/culture/10120/
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「気が向いた時にやる」では、ヨーガは身につかない。 25 Aug 2023, 6:12 am

お風呂、歯磨き、洗顔と同じレベルで習慣化しよう。
「習い事を始めたのはいいけど、なかなか続かない」という方は多いようです。
何事もそうですが〝何かを継続する〟ことは簡単ではなく、時間がかります。
ヨーガは気が向いた時にやったり、やらなかったりでは、なかなか身につかず、効果も持続しません。
一時的な心身のリセット/ケアではなく、心身をより良い状態に変容(一時的な変化ではなく、性質そのものを変えること)させることがヨーガの練習では目指されます。
その理想を実現するために、ほかの物事と同様に、ヨーガも継続こそが力となります。たくさんやるほどに効果が実感でき、心身をより良く変えていくことができます。
そのため、技術を身につけるのと同じくらい強い気持ちで、まず最初に習慣化させることを目指しましょう。
ヨーガセンターに通ってヨーガの時間を確保しつつ、さらに家でもできるようになれれば、なお心身の快調好調は維持できますね!
コロナ禍以降はZOOMの導入により、家でも気軽に受けれるため、ヨーガを継続しやすい状況です。対面とZOOMの両方をうまく使ってコンスタントに練習しましょう。
ヨーガを習慣化し、生活の一部になれば、歯磨きや洗顔と同じく、毎日の行いになっていきます。そこまでぜひ目指してもらえたらと思います。
では、ヨーガを習慣化するには、どうすれば良いか?
3つのポイントをお伝えします。
【1つ目】やると決める
私たちの行動には、優先順位が自然とつけられていくので、無意識に好きなことを優先し、苦手で大変なことを避けて、後回しにする傾向があります。
新しいことを始めるときに、まず大事なことが〝やると決める〟
スタートラインですが、実はゴールです。
決めないとゴールにつながらないので、まず決めます。ヨーガをやる。ヨーガを習慣化する。
「、、、いやー決めてるけど、できないよ、、、。」
それでは、
「場所と時間を決める」
決めてください。
精密に朝の7時からでなくても
・起きて15分したら、リビングでやる。
・寝る前に、ベッドの横でやる。
など。これ大事です。
これだけの気持ちの強制力が弱い方は、アイテムを使います。
・おきにいりのヨガマット
・お気に入りの瞑想クッション
・おきに入りのウエア
これがやる気スイッチになります。
【2つ目】続ける=あきらめない、とにかくやる
ヨーガの効果を実感し「ヨーガが自分にとっていいものだ」という実感があれば、自然と明日もしたい!となります。
ですが練習を始めた最初は、
「今日はヨーガできなかった、、、」
「今日もできなかった、、、、」
「もうしばらくできてない、、、、」
ということが、もちろんあります。
そんな時は、今日からまたはじめます。いつからでも再スタートです。ここでやめないのです。
そしてできなかった原因も解明します。
・だらだらして、時間が過ぎた
・仕事が忙しくて予定のじかんにできなかった
・気分が乗らなくて、しなかった など

「時間が取れない」原因は、
①スケジューリングがうまくいってない
②他のことを優先している
③やる気のなさを時間のせいにしている
①②は、1日の過ごし方を見直し、短い時間でいいので、ヨーガに差し替えればokでしょう。
③は、自分の問題です。やらなければ、自分の望みや得たいものは得られません。
それでもいいなら、無理はしなくていいのです。毎日の体のだるさや、鬱々とした気分、キレのない人生は続きます。根本的な改善や、自分の心の習慣を変えていくのは、並大抵の簡単さではないです。何十年も習慣化していますから、、、
【3つ目】結果は自然とやってくる
〝決める〜続ける〜結果が出る〟が法則です。
ただし、結果は「自然」とやってきます。これは継続してこそ、理解ができます。
ヨーガの効果は、身体的、心理的、社会的、精神的な側面で作用します。自分の人格、存在が統合されていきます。
〝ヨーガの実践により、どの技法が自分のどこに作用したか?〟
それは明確に見えないけれど、実践の継続は、自身にトータル的な変容をもたらします。
これは自分自身が自覚していきます。
変容は、目に見えない微細なレベルから、目に見える粗大なレベルに及び、さらに外部環境、内部環境にて起こります。

8つのヨーガのステップ「アシュターンガ・ヨーガ」では
・ヤマ(禁戒)、ニヤマ(勧戒)・・・心理的、社会的側面
・アーサナ(坐法)・・・身体的(構造的)側面
・プラーナヤーマ(調息法)・・・身体的(生理的)
・プラッティヤハーラ(制感)・・・心理的側面
・ダーラナ(集中)、ディヤーナ(瞑想)・・・心理的側面
・サマーディ(三昧)・・・精神的側面
とされています。
そして、この練習ステップは〝究極のゴールに向かうハイレベルな話〟だけではありません。
私たちが日常で続けるレベルの実践でも、8つのステップのヨーガの実践をくりかえすことで、その作用が自身に起こります。
アーサナして、プラーナヤーマして、瞑想して、日常に戻る。
↓
ヨーガの実習をしたことで、日常での心身の状態/態度は変化していく。
そして、また
アーサナして、プラーナヤーマして、瞑想して、日常に戻る。
↓
ヨーガの実習をしたことで、日常での心身の状態/態度は変化していく。
この繰り返しです。
これは繰り返すごとに、ポジティブな連鎖を起こし、自身の状態、またライフスタイルにも作用し、自分と自分を取り巻くものが変化していくことでしょう。これらの連鎖は、自然なのです。
ヨーガを続けることで、自然とやってくるポジティブ連鎖なのです。身体の健康、心の平安、心身の調和が、より良い人生へとつながります。

さらに勘違いしてはいけないのは、ポジティブ連鎖とは、ネガティブなことが起こらなくなるということではありません。
それは神頼みでもスピリチュアルでも魔法でもなく、自分で判断、行動することで、無意識の反射反応や、心の習慣、態度、対処が変わっていきます。
これがとても大切です。センターでは、このサイクルに乗れるように、定期的なヨーガの実習を推進し、プログラムを構成しています。
1ヶ月、3ヶ月、半年、1週間、1年、2年、3年、5年、10年と継続するほどに、ヨーガの好循環はしっかりみなさんの中に構築されていきます。
一定期間ヨーガを継続されている方、始めた頃を今をたまに比較してみるといいです。
最初の問題は改善されたな、よくなったな、と思える頃があるのではにでしょうか?
またとにかくやることだけに注力をしてきた方は、毎回のレッスンでの作用を、レッスン以降の時間にどのように起こっているか?をよく観察してみましょう。
1日24hあるうち、ヨーガの1Hより、残りの23hが重要です。
ヨーガをしたことにより、23hがどうなっているか?1h集中したことで、その後に起こる作用がヨーガをする意味や効果です。
ぜひ観察してみたり、気づきが起こるといいですね!
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